エアーズロックへ完全立ち入り禁止はいつ?ウルル登頂禁止?

      2016/12/18


 

 

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こんにちは、たかこです。エアーズロック(Ayers Rock、別名ウルル)と言えば、オーストラリアの中心にあり、年間観光客が300万人程訪れています。

世界・文化遺産にも登録されている場所で、日本人のみならず世界中の観光客に大人気です。

ウルル-カタ・ジュタ国立公園(Uluru-Kata Tjuta)にあり、

大きな一枚岩として有名、

また「世界の中心」「地球のへそ」「大地のへそ」として有名です。

オーストラリアへ観光で来たら一度は訪れたい場所、

または人生で一度で良いから訪れたい場所でもあり、

またウルルへ行く=登頂する!

と計画を立てる人達が多いのが現状です。

しかし国立公園当局などは、以前から「登頂しないで下さい」と呼びかけていますし、

近い将来、完全に登頂禁止にする予定でいます。

その背景を追ってみました。

 

登頂して欲しくない理由とは?

ulurudonotclimb出典:mountuluru.weebly.com/

私達にはピンとこないかもしれませんが、

エアーズロック(ウルル)は先祖アボリジニが

「聖地」

としています。

実際に、

「私達は、ウルルに登りません。

どうかエアーズロック(ウルル)に登らないで下さい」

と看板がありますし、

公式サイト(英語)にも書いてあります。

理由の一つに、

この地を所有しているアボリジニの人達が、

「自分達の地を荒らさないで欲しい」

と願っているからです。

また以下の理由もあげられます。

  • ウルルの頂上にはトイレがないので排泄物があったり、また嘔吐物があったりする
  • 私達のような観光客や登山客によるゴミ投棄問題
  • ウルルは滑りやすいため、滑落事故が増加

このような自体から、

衛生面や登山環境が良くなかったりと影響が出ているからです。

この状況を私達の見に置き換えると、

「あなたの先祖が眠っている墓石を見て、

墓石の周りにガムやお菓子のくずを捨てていったりして、荒らし始める・・

しかも一人ではなく大勢!!自分の先祖を汚して帰る・・・」

まさにそんな感じなのです。

完全登頂禁止にしない2つの理由

 

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「そこまでして呼びかけするくらいなら、完全に登頂禁止にすれば・・・」

と思うかもしれません。

しかし完全に登頂禁止にしない理由が2つあり、

1つは、アボリジニの人達は、

「各自が責任を取って判断して欲しい。

聖地のウルルにリスペクトを払い、登らない事を選択して欲しい。」

と思いを込めているので、

登頂禁止命令を出さないのです。

もう1つは、このウルルに入るには、ウルルーカタ・ジュタ国立公園入場料が必要なのですが、

リース料をオーストラリア政府から貰っており、生活費の一部としている訳です。

なので、完全登頂禁止にはせず、私達日本人を含む観光客の登頂を渋々認めている訳です。

アボリジニの複雑な思いが込められているエアーズロックですが、年中登れるのか気になりますよね。

エアーズロックには年中登れる?

実は1年間のうち、登れない日数の日が多いのです。

その理由を簡単にまとめみました。

  • 夜間登山禁止
  • 救助活動が行われている時
  • 夏季12-2月午前8時-午後5時まで36度以上の場合(11月でも気温40度近くなる事が多々あります)
  • 3時間以内に20%の降水確率や5%の雷の場合
  • 強風の場合
  • 雨が降っている時、また雨の後、地面が20%以上濡れた場合
  • 雲が頂上の下にある場合
  • アボリジニの祝日や閉鎖の依頼があった場合

登頂条件が厳しいので、登れない日が多いのは納得出来ますね。

ウルルに完全登頂出来なくなる日は?

実際には、未だ検討中なので時期ははっきりとしていません。

しかし、エアーズロック周辺の案内をしている管理人によれば、

以前は登頂希望者が観光客の90%いたものの、年々減少し、

2016年現在では観光客のたった30%が登頂を希望しているようです。

また2016年4月現在、国立公園当局の計画では、

登頂したい観光客が20%を切れば、完全に登頂禁止命令を出すとの事です。

最後に

エアーズロックへ完全に立ち入り禁止になるのは、遠い話ではありません。

もし登頂禁止前にどうしても登りたいのなら、以下の事を守るべきだと思います。

  • アボリジニの「聖地」である事を忘れない
  • リスペクトする
  • ゴミをポイ捨てしたり、エアーズロックを汚すような行動をしない

もし登れないとしても、

エアーズロックをビューポイントから眺めたり、周りを歩く、

ラクダで散策などだけでも心が癒され、エネルギーがチャージされるので、

行くだけでも十分価値がある!

と私は思います。

様々な角度から、ウルルの旅を楽しんでみて下さい。

最後まで読んで下さり、どうもありがとうございました!

 

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