イースターとは?オーストラリア人のイースターの過ごし方や料理は?
こんにちは、たかこです。
イースターが近くなると、オーストラリアの大手スーパーなどでは、イースターエッグやホットクロスバンが発売され、オーストラリアでは大きなイベントの一つです。
日本では、イースターは少しずつ浸透してきているようですが、イマイチピンとこない人も多いのではないのでしょうか?
そこで今回はイースターについて、色々と書いてみました。
目次
イースターについて
由来
イースターとは復活祭を意味し、イエス・キリストが三日目に復活したことを祝う日としています。
キリスト教では、とても重要な日と言えます!
イースターはいつ?
毎年、日付が変わり、「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」と決められています。
正直分かりずらい!!というのが、個人的な感想です。
2018年は、4月1日(日)です。
イースターの過ごし方
このイースターですが、日本で言うゴールデンウィークのような感覚です。
子供がいる家族は、キャンプや旅行へ行ったり、様々なイベントが開かれるので、イベントへ行ったりもします。
シングルやカップルの人達は、友達や家族と集まったり、旅行へ行ったりしますし、同じくイベントへ参加する人達もたくさんいます。
基本的にGood Fridayを除いて、お店などは開いています。
働く人もいますし、ショッピングへ行く人達もたくさんいます。
しまいには、公園でBBQ、ビーチで遊ぶなど、なんら普通の休みと変らない事をする人達もいます(笑)
教会へ行く人は、一部のような感じです。
4連休(もしくは5連休)になるので、「休みでラッキー!」と、ホリデーをエンジョイするオージーが多いです(笑)
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イースターの食事
イースターの基本の食事
このイースターの前ですが、Lent(レント)期間とも言われており、肉ではなく魚介類を食べます。
(英語でRentと家賃を意味する単語がありますが、RではなくLです。)
スーパーマーケットでは、「魚を食べよう!」と宣伝しますし、シドニーなどのフィッシュマーケットは、イースター前になると、とても混雑します。
とは言え、魚介類が嫌いな人、魚介類アレルギーの人は、ビーフなどでBBQをします。
ヴィーガンやベジタリアンの人は、野菜たっぷりの食事をしたりと何ら変わりません。
イースターには、定番のチョコレートとパン
イースターと言えば、何と言ってもイースターエッグと、ホットクロスバンが欠かせません。
イースターエッグは、卵やうさぎの形をしており、基本はミルクチョコレートです。
もちろんダークチョコレートなどもあります。
世界で有名なキャドバリー(Cadbury)のチョコレートが、スーパーの棚を占めている感じになります。
小さな子供がいれば、このイースターエッグを庭のいたる所に隠し、イースターエッグハントをします。
ホットクロスバンは、ドライフルーツ(小さめの干しブドウ・ソルタナやクランベリーなど)とシナモンなどのスパイスが効いており、パンの上に白い十字架がついています。大きさは6cm程です。
最近では、グルテンフリー、乳製品フリー、パレオやケント式、さらにはフルーツ無し、チョコレート入り、さらには、普通のパンの大きさのホットクロスバンまで出てきて、伝統のホットクロスバンが消えつつある感じです。
お店の営業について
このイースター期間は、Good Fridayを除いて、WoolworthsやColesなどは開いています。
オーストラリアの高級大手デパートMyerやDavid Jonesも開きます。
ガソリンスタンド、映画館、薬局、動物園などは、休みに関係なく開いています。
レストラン・カフェ・パブなども開いています。
ただ、営業時間が通常と異なるので、不安であれば、行く前にHPや電話などをして確認しましょう。
最後に
日本ではイースター=イベントという感じですが、オーストラリアではしっかりとしたホリデー・行事です。
上記でも書いたように、お店など閉まっている所もあるので、この間に旅行する際には、気を付けましょう!
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました!