オーストラリア英語の有名なスラングは?挨拶や友達同士で使う?
こんにちは、たかこです。
オーストラリア英語には独特の単語・表現・言い回しがたくさんあり、「オージースラング」とも呼ばれています。
知っていないと、日常会話などで戸惑ってしまうこともあります。
今では分かりますが、私自身、最初分からなくて何度も聞き返した事も。
オーストラリア人がよく使うスラングをピックアップしてみました。
(発音は、なるべく現地での言い方に近いように書きました)
目次
挨拶に使われるスラング
G'day(グダィ)=Hi, Hey :こんにちは、もしくはやあ!(有名ですね。男性が使います)
Morning=Good Morning:おはよう(あまりいませんが、私のオージー友達が使っています)
How are you going?(ハウ・アー・ユー・ゴーイング)/How's it going?(ハウズ・イット・ゴーイング)/How are ya going?(ハウ・アー・ヤー・ゴーイング)
=How are youの砕けた言い方。またHow are you doing?「元気?調子どう?」という感じです。
補足:返答
聞かれてもほぼ毎回同じ返答である事が多いです。Not badやGoodが主流です。
私はよくGoodを使います。
その他にも、I'm doing good,Alright,Pretty good,などがあります。
もし嫌な事や嬉しい事があった場合でも、声のトーンで区別をつけることもあります。
また、あまりよくない事があったと正直に言いたい事があれば、
「Could be Better」
(いまいちだけど、今と比べれば、まだこれから良くなる可能性がある)
という表現も使います。
また帰るときや別れるときは、Take it easyとかイタリア語のCiao(チャオ)を使う人もいます。
See youの意味です。TaTa(ターター)もあります。
感謝を述べるスラング
Cheers(チアーズ)=Thanks ありがとう
Ta(ター)=Thanks
ここにmateと付けて、Cheers mateと感謝を述べます。
返答に使われるスラング
No worries(ノーウォリーズ)=That's ok. Don't mention it 大丈夫。気にしないで
Yep(ヤップ)=Yes
Nup(ノップ)=No
こちらも同じく、No worries mateとmateをつけて使われています。
褒めるスラング
Awesome(オウサム)、wicked(ウイケット)、sweet as(スイートアズ)、
good stuff(グゥドゥスタッフ)、ripper(リパー)、Ace!(エイス)、good on ya(グドオンヤー)
=good/great いいね、素晴らしいね!
罵声のスラング
Fuck!(ファック)
Fucking cunts!(ファッキンカンツ)!(この言葉は特に強めです)
You bustard!(バスタード)、Bloody dickhead!(ブラディー・ディックヘッド)=You idiot!馬鹿野郎
Pissed!(ピストゥ) このやろ!
激怒した時など、怒鳴って叫びます。
感情や状況など表すスラング
I reckon(レコン)=I think 私は~と思う I reckon that's a good idea 私は良いアイディアだと思う
Flat out(フラットアウト)=busy 忙しい It's been flat out recently 最近ずっと忙しいよ
Lol=Laugh out loud 大声で笑う(ネット上で使われています)
It's all good(イッツオールグッドゥ)大丈夫(ちょっとショックな事などがあっても「大丈夫」と気丈に返答する場合)
I get=I feel 私・僕~だ。I get tired 疲れた
Stocked(ストークトゥ)=Excited 興奮している
Shit(シットゥ)くそっ!(自分がミスった時や嫌な事が起こったときなど、様々な場面で使用)
Wido(ウィドー)ショックなどを隠せない、ワイルドな行動に対して表現。
(イギリス下町のスラング。稀に使う人がいます。)
スポンサーリンク
家族や親戚を表すスラング
Hubby(ハビー)=Husband 旦那 My hubby is funny 私の旦那は面白い
Rellies(レリーズ)=Relatives 親戚 One of my rellies is coming over 親戚が訪れる
Nan(ナン)or Nanny (ナニー)=grandmother お祖母ちゃん My nanny's cake is the best お祖母ちゃんのケーキは一番!
Kiddo(キドー)=Kid 子供 The Kiddo is naughty あの子供は行儀が悪い
Wifey(ワイフィ)=Wife 妻 Feeling so lucky to be his wifey 彼の奥さんでとてもラッキーと感じるわ
人の名前
Bob=Robert(ロバートのニックネームが、ボブになる事が有りw。
全然違う人の名前になってしまいますが・・^^;)
ファッションのスラング
Tee(ティー)=T-shirt Tシャツ
Thongs(ソングス)=Sandals サンダル
Sunnies(サニーズ)=Sunglasses サングラス
男女や美男・美女などを表すスラング
Chick(s)(チック)=Girl(s) 女の子(達) The chick is cute あの女の子はかわいい
Spunk(スパンク)=Cool かっこいい He is spunk! 彼はかっこいい
Hottie(ホティー)=Hot ホット He is so hot 彼は超かっこいい
Bloke(ブローク)=Man 男 The bloke is so cool,man あいつかっこいい
日常生活(用品)のスラング
Aussie(オズィー)=Australian オーストラリア人
Telly(テリー)=tv テレビ: Relax and watch on Telly リラックスしてテレビを観る
Esky(エスキー)=Cooler ジュースなどを冷やすクーラーボックス
Rubbish(ラビッシュ)=Garbage ゴミ
Garbo (ガーボー)= Garbage collector(ゴミを収集する人)、Garbage bin(屋外用)ゴミ入れ
Kindie(キンディ)=Kindergarden 幼稚園
Chockers(チョカーズ)=Very full:It was chokkers on the train 電車は満員だった
Ambo(アンボー)=Amburance 救急車
Servo(サーボー)=Petrol station/fuel station ガソリンスタンド
Dunny(ダニー)=Toilet トイレ
Arov(アーボ)=Afternoon 午後
A bunch of(エ・バンチ・オブ),heaps(ヒープス)=lot たくさん
Massive(マシブ)=Big 大きい、ビック:It's a massive sale 大セール
Chock(チュック)=Chicken チキン
Ciggies(シギー)=Cigarette,Tabacco タバコ
Boot(ブート)=Trunk 車のトランク
Ute(ユートゥ)=Truck トラック
Nappy(ナピティ)=Dipper 赤ちゃんのおむつ
Postie(ポスティ)=Post office(ポストオフィス) 郵便局(と郵便配達する人)I need to go to the postie.郵便局へ行かないといけない
Limo(リモ)=limousine リムジン I have never been in a limo before. リムジンに今まで乗った事がない
食に関するスラング
Tucker(タカー)=Food アボリジニなどが食べる料理をBushFood(ブッシュフード)とも言います。
Maccas (マカーズ)=Macdonalds マクドナルド
Barbie(バービー)=Babecue バーベキュー
Brekki (ブレッキー)=Breakfast 朝食
Soft drink (ソフトドリンク)=Soda ソフトドリンク
動物・自然に関するスラング
Roo (ルー)=Kangaroo カンガルー
Bush(ブッシュ)=Wild,uncultivated country そうりん地、未開地、奥地
補足:動物を使ったスラング
例→「Having a giraffe」(ハヴイング・ア・ジラーフ)
(「(誰かのジョークに対して、あまりにもくだらな過ぎて)笑っちゃう」
(Laugh=ラフ:笑う、giraffe=ジラフ:キリンの韻をふんでいます))
正直、オーストラリアでは、殆ど使われていないです。
補足2:See you later,alligator(シーユーレイター・アリゲイター)
「じゃあまたね(ワニさん)」なども、子供の間で使いますが、あまり使われていない感じです。
ちなみに、「じゃあまたね、バイバイ!」を動物を使って表すスラング表現は、
オーストラリアに結構あります。
引用:https://au.pinterest.com/
最後に
ここであげたスラングは、オーストラリアだけでなく、世界共通のスラングもあります。
きちんと理解した上で使うと、「よく知ってるね!」「オージーの仲間入りだね」という感じで、仲良くしてもらえたり、ここから会話が弾む事もあります。
覚えておいて損はないですね!
関連記事:
「オーストラリアの英語は訛っている?発音の違いやオージーイングリッシュって何?」
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました!