オーストラリアの救急病院Emergency hospitalに行ってみたら衝撃だった!
こんにちは、たかこです。
普段から怪我などをしないように気を付けていますが、昔、オーストラリアの緊急病院へ行ったことがあり、その時の話をしようと思います。
オーストラリア・救急病院(外来)へ行った原因
とある小さなレストランでアルバイトをしていた時に事件は起きました。
当時学生ビザで滞在していて、キッチンハンド(調理補助など)の仕事をしていた私・・
学校へ行ったあと、その日の夜、いつもの通りにお店へ行って、洗い場に水をためて、お皿やフライパンを手洗いしていました。
泡ブクブクだったので、ほぼシンクの中に何が入っているのか分からなかったのですが、包丁が入っていて、なんとその包丁で手を切ってしまいました!
切った場所は、左手の親指と人差し指の間・・・。(赤い部分)
その場で、オーナーやシェフに応急処置をしてもらったものの、思ったよりも深く切ってしまい血が全然止まりませんでした。
すでに夜10時を回っていて、開いているGPがなく、「緊急病院へ行こう」という話になり、お店のオーナーが近くの緊急病院へ連れてってくれました。
GPって何?と思ったあなたへ!GPについて詳しく書いている記事です↓
緊急病院でのやりとり
病院に入ったら、受付が2つ程ありました。
数人待っている人がいて、私の順番が回ってきて、受付してくれたのは若くて、体格の良いオージー。
「Hi, How may I help you?」と、聞かれたので、
「こんばんは。手を切りました」と言って要件を話すと、フォームを渡されて、
- 要件
- 名前や住所
- 保険は入っているのか
- 妊娠しているのか
- 持病があるのか
- アレルギーはあるのか
などフォームに書きました。
(詳しくは覚えていません。すみません・・・ですが、日本でも新規患者であれば、フォームに色々と書きますよね?それの英語バージョンです)
じゃあ席に座って待っていてと言われて、受付の前にあった椅子に座って待っていました・・。
オーナーはオーストラリア人でしたが、少し日本語が話せる人でした。ですが、特にオーナーの通訳がなくても自分で病名はそれなりに説明できたので、オーナーには帰ってもらいました。
1時間くらいして、名前を呼ばれて、個別のベットに案内されて、そこで横たわって待つことに。
いつの間にか寝てしまい、ナースに起こされて目が覚めた私。
ふと時計をみたら、なんと2時間も経過していました!!Σ(・□・;)
ナースに「どうしましたか?」と聞かれたので、「手を切ったんです」と言って手を見せました。
この時点で、すでにほぼ血が止まっていました。傷口は痛かったですが。
消毒・包帯をしてもらったのですが、10分もかからなかったと思います。
しかも、その包帯をした部分が、傷口の部分ではなかったんですね・・・。
記憶に残っているのがこんな感じ・・↓(青い部分が包帯)
「ん?」と思いながらも、半分寝ぼけて疲れていたので、特になにも聞かずに治療は終了。
午前1時を回っていました。
次の日、ふとたかが10分もかかっていない治療に、計3時間も待たされて、「ここ緊急病院なんだよね?!本当に緊急だったらどうなっていたんだろう・・・」と疑問が湧きました(^^;)
オーストラリアの医療レベルは最新で・・なんて聞いていました。確かに病院内で使用している設備や、お医者さんの技術などは凄いのかもしれません。
ですが、こんなに遅い対応をされるとは思っていなかったので、正直びっくりでした。
最後に
オーストラリアの救急病院Emergency hospitalへ行ったときの体験談を書きました。
オーストラリアで病気や怪我をしたら、GPだけでは済まずに、もしかしたら緊急病院へ行かないといけない時があるかもしれません。
このような対応を受ける可能性があることだけ、覚悟しておいた方がいいかもと思います。
オーストラリアの医療システムは、日本と全く違います。しっかりと理解しておきましょう!
最後で読んで頂きどうもありがとうございました!