ファームの仕事へ行く前の準備・知っておくべき事は?
こんにちは、たかこです。
すでに知っている人が多いと思いますが、オーストラリアへワーホリで来て、セカンドビザが欲しい場合、給料が発生するきちんとした合法ファームで、88日間働くのが必須条件です。
そもそも「ファームの仕事へ行く」事が、どんな感じかピンと来ないかと思います。
まずは、準備や知っておいた方が良いことを書いてみたので、参考にして下さい。
目次
準備・知っておく事
野菜や果物のシーズンを知っておく
オーストラリアは州によって、野菜や果物のシーズンが違ってきます。
また州の中でも、北と南で取れる物や時期が違ってきます。
極端な話ですが、冬の6月に、タスマニアに行ってブルーベリーをピッキング!と言っても、仕事はありません。
ネット上や口コミなどで情報が得られるので、しっかりと把握しておく事が大切です。
ブラックなファーム・会社の存在を知る
日本でブラックな会社が話題ですが、オーストラリアでもブラック会社・ファームは存在します!
ググってみたらわかりますが、クイーンズランド州のバンダバーグや、カブルチャーなんかにあるファームなどは有名です。
やっとの思いで88日間働いても、その会社が政府やATO(タックスオフィス)とトラブルになっていたり、
きちんと仕事をした分をカウントしてくれなく、レントや生活費が給料を下回ってマイナスになります。
それらが政府に知られたら、セカンドビザを申請したところで、そのファームで働いた日数がカウントされなかったり、ビザ却下など、最悪な事態に会います。
ネット上や、口コミで情報を得る事が出来るので、そのような所で働かないように気を付けましょう。
英語が話せなくてもオッケー?
基本的に、片言で通じます。それどころか、ビザ目的で行くファームには、日本人が多いので、英語が全く話せなくても、なんとかなります。
ファームにいるワーカーは、日本人・韓国人・中国人が殆どで、英語が片言しか話せない人達がたくさんいます。
ヨーロッパ人は、少ないように思います。
なので、殆どの場合、心配は要らないと言えます。
英語は伸びる?
英語が話せなくても、働いていける=基本的に、英語を使う場面があまりないという事です。
英語が飛躍的に伸びる!と期待しないほうが良いです。
それにピッキング・パッキング、どちらも淡々と作業をするので、そう考えたら、英語を話す機会が少ないです。
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体力をつけておこう!
ピッキングする野菜や果物によりますが、どちらにしろ、基本は体力が必要です!
ピークだと1日14時間勤務、週6-7日とかザラです。14時間で、ほぼ毎日仕事ですよ?!(苦笑)
日中30度以上、時には40度近くにまでなる日だってあります。炎天下で働けるくらいの体力を付けておきましょう。
様々な環境に耐えれる肉体力 ・精神力をつける
上記でも書いた通りですが、ピッキングの仕事だと、当たり前ですが、毎日長時間の仕事に加え、雨・強風・炎天下など、酷い天候の中でも働く事が当たり前です。
ハエ・蚊などから、ゴキブリなどの虫もたくさんいます。特に女性だと虫嫌いな人が多いですが、そんな事を言っていたら、ファームでは働けません。
また、オージーや韓国人のコントラクターと、ピッカーなどが喧嘩や言い合いをしている場面に遭遇する事がたくさんあります。罵声が飛び交うのでビビるかもしれません。時には、韓国人などのコントラクターに怒られる事だってあるかもしれません。
ですが、ファームでは当たり前に起こる光景です。そんなことに一々ビビッていたら、やっていけません。しっかりとした精神力が必要です。
車の費用調達
ファームに行く場合、車が無いと厳しい事が多いです。
「どうせ3か月だし、ワーホリだから車いらないや。後々売るのかめんどくさいし・・」と言って、車を持たないワーホリが多いです。
しかし、オーストラリアは思っている以上に広く、田舎で不便です。ファームの仕事探しをしたくても、車がないと簡単に移動できないですし、また、突然ファームを辞めたい・辞めないといけない状況になっても、車が無い場合、誰かに頼まないと移動が難しいです・・
車が有るのと、無いのとでは、自由度が全然違います。車はあった方が良いので、その費用をきちんと用意しておきましょう。もし買わなかったとしても、そのお金は、ワーホリの生活費に回せるので一石二鳥です!
最後に
ファームへ行く!と言うのは簡単ですが、予想以上の試練が待っています。
はっきり言って甘くありません。それらに耐えれるよう、しっかりと心構えや準備をして、ファームの仕事に臨みましょう。
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました!