オーストラリア・お金の種類や見分け方は?支払い方や、セント(Cent)の場合はどうする?
こんにちは、たかこです。
オーストラリアで買い物や生活をするうえで、絶対に知っておきたいのがオーストラリアのお金に関する基礎知識や豆知識です。
オーストラリアのお金の種類・見分け方・支払い方法などを書いてみました!
目次
オーストラリア・お金の種類
紙幣/お札
英語で紙幣は、Note(ノート)と言います。
オーストラリアの紙幣はポリマーでできており、うっかり洗濯しても水で崩れたりしないので、世界でも珍しいお札です!
単位は
- 5ドル
- 10ドル
- 20ドル
- 50ドル
- 100ドル
です。
古いデザインのお札↓
2016年に新しいデザインの5ドルが発行されて、2017年は10ドル、2018年には50ドルが発行されました。
2017年発行の新10ドル札↓
ちなみに、この$5は昔のデザインです。(2000年かそれ以降くらい?たまたまゲットしました)
補足
日本では、1万円札が頻繁が使われていますが、オーストラリアでは、使いづらいせいか100ドルの紙幣は殆ど出回っていません。
個人店や小さなお店では、100ドルを出すと逆に嫌な顔をされたりします(^^;)スーパーでは問題ありませんよ!
硬貨(コイン・COIN)
オーストラリアのコインは、シルバーとゴールドコインに分かれています。
シルバーコインの単位は、左から順に
- 5セント
- 10セント
- 20セント
- 50セント
です。
ゴールドコインの単位は、左から
- 1ドル
- 2ドル
です。
100円と一緒に写真を撮ってみました。
オーストラリア・お金の見分け方
ドル表示なると「???」となってしまうあなた!私も実はそうでした。特にレート換算するとなおさら「???」となってしまうかもしれませんね。
そんなあなたに朗報!簡単な見分け方があります。
紙幣なら・・
- 5ドル=500円
- 10ドル=1000円
- 20ドル=2000円
- 50ドル=5000円
- 100ドル=10000円
コインなら・・・
- 5セント=5円
- 10セント=10円
- 20セント=20円
- 50セント=50円
- 1ドル=100円
- 2ドル=200円
紙幣なら、00を2つつける、コインはそのままと考えるようにしました。
レートに換算すると少し違いますが、感覚としてはこんな感じです!!
例えば、商品の値段が$1だとしたら、100円だと考えるようにしましょう^^
オーストラリア・お金の支払い方
カードで支払いができる場所
オーストラリアでは、日本よりも断然カード社会で、クレジットカード・デビットカードでの支払いがほぼどこでもできます!
- ドラッグストア
- スーパー
- レストラン
- ファーストフード
- ガソリンスタンド
- コンビニ
- アジア系などの食料品店
- 郵便局
最近では、
- (イベントなどにある)屋台
- 一部のマーケットの店舗
などでもカードで支払いができるようになっています!
カードで支払いができない場所
逆にカードで支払いができない場所や場合もあります。
- 個人で経営している小さなお店
- ($10ぽっきりなどの)格安美容室
- マーケット
- 家賃
- 公共機関内(バスや電車内)で、スイカのようなICカードのトップアップ
そして・・・
- エフトポスマシーンが壊れている・きちんと作動していない場合など
こんな時はカードが使用できません!!
「NO EFTPOS」「 EFTPOS NOT WORKING」と書かれています。
結構そんなお店などに遭遇します(^^;)
そんな場合は、現金で支払うか、買い物を諦めましょう・・。ちなみにATMでも結構あります・・・汗
カードが使える種類
あなたもご存知の、
- ビザ・VISA
- マスタカード・MASTERCARD
世界共通でどこでも使えます!オーストラリアで拒否されることはありません。
- AMEX
世界中で使えるというようなキャッチコピーですが、結構使えない所が多いです。お店の手数料負担が大きいからかな・・?と思いますが。
- JCB
昔からみたら使える所が多くなりましたが、それでもVISA/MASTERCARDよりは使える所が少ないです!
日本でクレジットカードを作るなら、
- VISA
- MASTERCARD
のどちらかにしましょう!!
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オーストラリア・Cent(セント)の支払い方
オーストラリアには1セント・2セントのコインがありません!!昔はあったのですが、廃止されました。
「じゃあ89セントや、99セントの支払いはどうなるの?」って思いますよね?私も最初は疑問でした。
ルールとして、最後の数字を四捨五入して、切りあがるか(繰り上がる)、切り下がり(繰り下がり)ます。
- 1・2→0に切り下がる(繰り下がる)
- 3・4→5に切り上がる(繰り上がる)
- 6・7→5に切り下がる(繰り下がる)
- 8・9→0に上がる(繰り上がる)
基本はこのルールです。
例えば、りんご1個の値段が99セントだとします。
カードで支払った場合
カードで支払うと、しっかりと99セント、口座からそのまま引かれます!
現金で支払った場合
現金で支払うと、9→0になるので、$1.00になります!
補足:個人店やマーケットでは例外もあるよ!
りんご1個が$0.99で、カード支払いOKだとします。
スタッフやお店によっては、カード支払いでも1セント繰り上げして、$1.00と請求して、エフトポスマシーンに$1.00と入力したりします!!
また同じく現金支払いで、人やお店によって・・・
- $1.49→$1.50と請求(149円が150円になる感じ)
- $1.49→$1.40と、9セントもまけて請求(149円が140円になる感じ)
凄い例になると・・
- $1.29→$1.00と、思いっきり29セントまけて請求(129円が100円になる感じ。得した気分!)
その逆もあります。
- $1.89→$2と、思いっきり繰り上げて請求(189円が200円になる感じ。損した気分!)
正直、こればっかりはどうしようもありません!!!
お店やその人のルールなので、そのまま受け入れるしかないのです!!
「おいおい!!金額が違うよ!!」と言っても無駄です・・・。いまだに不思議で、「ああやっぱりオーストラリア」と思う場面ですw
補足2:ちなみに店員さん自体も・・・
りんごの例で。
スーパーなどで、レジの画面に「$0.99」と出ていたらお店の店員さんも
「$1です」
と言う場面がとても多いです。
あなたは「え?画面では$0.99だよ?」と思うかもしれませんが、上記で書いた
- 9→0に上がる(繰り上がる)
というルールなので、自然に「$1です」と言ってきます。
最後に
オーストラリアで使われているお金の種類や見分け方、また買い物などをしたときの支払い方や、セントについても説明しました。
オーストラリアのお金に関する基本的な部分を抑えて、賢く買い物や生活をしましょう!
最後まで読んで下さり、どうもありがとうございました!