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オーストラリアの遊園地は危険?過去に死亡事故はあった?再開園はいつ?

2018/10/01
 
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管理人 たかこ
オーストラリアに在住しています。オーストラリアの海、太陽、ビーチ、羊、牛、コアラ、カンガルー、食べる事など、なんでも好きです!^^ ベジマイトは嫌いですが・・・・w 私の元ワーホリについて触れてみました。
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こんにちは、たかこです。11月30日に、オーストラリアのテーマパーク運営会社アーデント・レジャー・グループが、12月10日にドリームワールドを再開園する事を発表し、再開演しました。スクールホリデーに合わせて開園するようです。

12月10日と11日は‘Open Hearts – Open Doors’(オープンハーツ・オープンドアーズ)とし、訪れた来場者の各チケットや年間パスポート料金の$25ずつが、オーストラリア赤十字社を通じ寄付され、この事故で亡くなった4人の犠牲者の家族などを経済的にサポートする資金になりました。

当日ドリームワールドに直接行けないとしても、‘Gold Coast Appeal’Donate Fundsのページより、Donate to reasonの部分で'Gold Coast Appeal'を選び、クレジットカードで募金できるようになっています。

またドリームワールド公式ページによると、以下のアトラクションがオープンするようです。

The Dreamworld attractions re-opening from 10 December include all WhiteWater World slides and pools along with the park’s wildlife areas, entertainment and family attractions in DreamWorks Experience, Wiggles World, ABC KIDS WORLD and the Motorsports Experience.

他のアトラクションは、きちんと安全確認が出来た時点で、徐々にオープンするようで、公式ホームページでも発表されます。

これを機に、今後事故が起こらない事を願いたいものですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーここからは過去に書いた記事です。------ーーーーーーーーーー

こんにちは、たかこです。2016年10月25日に起きたドリームワールドでの事故。1981年にオープンし、40種類以上の乗り物やアトラクションがあるオーストラリア最大のテーマパークです。

実はオーストラリアで起きたアミューズメントパークでの事故はこれだけではありません。オーストラリアの乗り物は安全なのか、また今後どうなるのか調べてみました。

 

事故の原因

ベルトコンベアーを利用し、大きなゴム浮き輪で激流を下るThunder River Rapids Ride(サンダー・リバー・ラピッズ・ライド)というアトラクションで大事故が起きました。

突然、浮き輪が不調になり、乗っていた6人の内、子供2人は投げ出されたものの助かり、大人2人が投げ出され、2人は浮き輪の座席に閉じ込められ、4人が死亡。3人はオーストラリア人、1人はニュージーランド人です。

オーストラリア過去最大の遊園地大事故

ルナパーク(Luna Park)事故

lunaparkfire出典:http://www.dailytelegraph.com.au/

1979年の6月9日、シドニーにあるアミューズメントパーク・ルナパークで、1931年に完成した「ゴーストトレイン」という乗り物が火災炎上、子供6人、大人1人が死亡するという大惨事の事故でした。

火災により完全に破壊され、事故の原因を特定できませんでした。ルナパークはその後3年間閉鎖。1987年にも2回目の調査が行われたものの事故の原因を特定できずに終わりました。ちなみに、1995年に、被害者を追悼する目的としてメモリアルガーデンが作られました。

その他に起きた遊園地での事故

 

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ロイヤルホバートショー(Royal Hobart Show)事故

1968年10月24日、タスマニアで行われたロイヤルホバートショーで、高いワイヤーからスタントする男性が、演技中にワイヤーから落ちて死亡。

ライルストーンショー(Rylestone Show)事故

1997年2月22日、Mudgeeというニューサウスウェールズ州にあるライルストーンショーで、11歳の女の子と、2人の男の子がオクトパスライド呼ばれる乗り物から落ち怪我。

ロイヤルアデレードショー(Royal Adelaide Show)事故

2000年9月2日、ロイヤルアデレードショーでスピンドラゴンという乗り物が、4.3トンもあるゴンドラに乗ろうと待っていた行列へ落ちて、乗っていた37人が怪我。

カーニバル(carnival)事故

2001年3月11日、南オーストラリアに位置するKapunda(カプンダ)という町のカーニバルショーで、膨張式の車両が突然動き出し、8歳の女の子が死亡、11人が怪我。

Freezbie(フリスビー)事故

2013年5月18日、クイーンズランド州に位置する Highfields(ハイフィールズ)で、フリスビーライドに乗った5才の男の子が投げ出され重傷。

ロイヤルアデレードショー(Royal Adelaide Show)事故

2014年9月12日、8才の女の子が、高スピードの乗り物から投げ出され死亡。

このように過去にも、オーストラリアの遊園地では事故が起きており、アデレードロイヤルショーでは1回ではなく2回も事故が起きています。

豪の遊園地の乗り物は安全?

過去最悪の事故も含めて事故がありますが、オーストラリアの遊園地の乗り物は安全のようです。

遊園地を運営する際、その州の労働安全行政に従って会社や社長は遊園地を運営をしないといけないだけでなく、部品や器具などがすべてオーストラリアで定めている基準に合っているのか、電気・エンジニアなどを含めて、事細かに何度も安全点検・テスト運転をしないといけなかったりと法律で定められています。

なので、事故が起こる確率は極めて少ないようです。

再開園はいつ?

今の所、めどは立っていません。

当初、事故の次の日、運営側は10月28日(金)も再びオープンすると声明を発表したのですが、警察は「まだ決断していない」と声明を出しキャンセルになりました。

最後に

乗り物に事故はつきものですが、たまたまドリームワールドで起った悪運とも言える事故。今後ドリームワールドのみならず、オーストラリアの遊園地などの乗り物に乗る人は少なくなると予想されています。

サンダー・リバー・ラピッズ・ライドは解体になるようです。今後このような事故が起こらないように祈るばかりです。

最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました!

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