オーストラリアで天然温泉に入れる場所は?アクセス方法や入場料は?
こんにちは、たかこです。
日本では温泉がたくさんありますが、オーストラリアでは元々バスタブにつかる習慣や殆どが砂漠地帯なので温泉は殆どありません。
ですがオーストラリアで唯一天然温泉がでている場所があり、地元の人達だけでなく、観光客に大人気の温泉が!
その名も「ペニンシュラ温泉(Peninsula Hot Springs)」。
極上のスパとも言える温泉を紹介します。
目次
ペニンシュラ温泉(Peninsula Hot Springs)
場所
ビクトリア州モーニントン半島のライにあり、メルボルンから車で約1時間半。ワインの産地としてとても有名で、メルボルンから近い事もあり近郊旅行先として、地元の人達にも大人気の場所です。
基本情報
名称:ペニンシュラ温泉(Peninsula Hot Springs)
住所:30 Springs Lane,Fingal, Mornignton Peninsula, Victoria
公式サイトURL:http://www.peninsulahotsprings.com/
営業時間:バスハウス:午前7時30分~午後10時、スパ・ドリーミングセンター:午前9時~午後9時
電話番号:(03)5950 8777
電話予約時間:月曜日~金曜日:午前8時45分~午後6時、土曜日・日曜日:午前8時45分~午後5時
(クリスマスデーを除く)
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温泉について
地下637mメートルから、50℃の天然水が地下10mの場所まで湧き出ており、そこからポンプでひきあげている温泉。
温度は34度~42度で、日本式の露天風呂、スウェーデン式のサウナ、ロシアの冷水プールなどが設備されている、美しい自然に囲まれた温泉です。
温泉オープンの経緯
日本人の奥さんを持つオーストラリア人チャールズ・デビットソンが1992年に日本の温泉を訪れ、日本の温泉に感動。
その後、日本中の温泉を周り、「オーストラリアにも温泉があるはず!温泉をオープンしたい」と夢から始まりました。
探し始めてから5年後の1997年、チャールズの先祖が移民した場所、モーニントン・ペニンシュラに温泉がある事が判りました。
メルボルンは多民族都市でもあるため、どんな設備が良いのか、研究の為に世界の温泉を調査しました。
1997年にチャールズのお兄さんが加わり、2003年にはもう一人加わって温泉開業へ向けて準備。
晴れて2005年に、最初の温泉プールがオープンしました。
施設内設備
家族で楽しめるザ・バスハウスと、スパ・トリートメントマッサージやカフェが楽しめるスパ・ドリーミング・センターがあり、マッサージはリラクゼーション施設だけで20以上あります。
プライベート・バスもあり、ゆっくりしたい人向けにはぴったり。
またカフェでは、ヘルシーで目と体に優しい食事を提供していて、美味しいワインも堪能できます。シャワールーム、着替え場所も完備しています。
バスハウス
設備:トルコ式スチームバス、サウナ、ピクニックエリア、リフレクソロジーフォーク、ハンド・フットバス、プールなど
スパ・ドリーミング・センター
設備:カフェ、温泉プール、受付、プライベートバス、トリートメントルーム(ロシア式冷水プール、サウナ、スチームルームなど)
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入場料
温泉
火曜日~木曜日:大人$35、子供(5歳~15歳)$20
金曜日~月曜日:大人$45、子供(5歳~15歳)$30
1か月~4歳の子供:一律$5
アーリーバード(早朝:午前7時30分~午前9時)
火曜日~木曜日のみ:1人$25
スパ・ドリーミング・センター
火曜日~木曜日:1人$55
金曜日~月曜日:1人$65
アーリーバード(早朝:午前8時~午前9時)
火曜日~木曜日:1人$40
金曜日~月曜日:1人$55
トリートメントと利用する場合
火曜日~木曜日:1人$35
金曜日~月曜日:1人$40
なお、ロッカー:$5、タオル:$5、バスローブ:$10の貸出料金となっています。
スパ・ドリーミング・センター各種パッケージ
スパ・ドリーミング・センター入場料かバスハウス入場料+朝食、ランチ、夕食、ピザのいずれか 1人$45~
スパ・ドリーミング・センター入場料+60分のマッサージ+朝食かランチ 1人$235
スパ・ドリーミング・センター入場料+マッサージ60分 1人$195
妊婦さん用パッケージ(値段は直接電話して要確認)
プライベートバス(インドアもしくはアウトドア)+スパ・ドリーミングセンターの1日入場料 1人$120
プライベート・バス 1名~5名まで:45分 1人$75
様々なパッケージがあるので、HPで詳細を確認しましょう。
持ち物
温泉へ行く際に持参すべきもの。
- 水着
- サンダル
- 水(ペットボトルがあれば、施設内で補充できます)
注意事項
温泉を利用するにあたり、いくつか注意点があるのでまとめてみました。
- オーストラリアでは温泉に入る場合、プールのように水着を着ます。日本のように裸ではないので注意!
- 予約当日~24時間以内の変更、払い戻し不可
- オーストラリア/ビクトリア州にあたる祝日は10%料金が上乗せれます。
- 金曜日~月曜日、またホリデー期間中など混雑する時期は、事前予約が必要です(オンラインより簡単に予約できます。電話予約は$5のサーチャージがかかります)
- 温水プール予約の場合15分前に到着しましょう
- スパ予約の場合は20分前に到着しましょう
最後に
オーストラリア・モーニントン半島の青い空を眺めながら温泉につかり、温泉のあとには、疲れた心と体をマッサージなどで癒してみてはどうでしょうか?
オーストラリアの美味しい食事とワインも楽しめるオーストラリア唯一の温泉ペニンシュラ温泉。日本との違いを体験してみるのも旅の思い出になりますね。
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました!