オーストラリア観光でおすすめランキングTOP12は?
こんにちは、たかこです。
すでに知っているとは思いますが、オーストラリアは、年中日本人観光客に大人気の観光地です。
その理由として、「治安が良い、綺麗なビーチ、広大な自然、可愛い動物達」など、理由は様々。
日本人が常に行きたい場所、オーストラリアで絶対に外せない観光地を、
ランキング形式でまとめてみました!
何度でも訪れたくなる事間違いなしです。
目次
- 1 【12位】ブルーム・キンバリー周辺 (Broome/Kimberley)
- 2 【11位】グレートオーシャンロード (Great Ocean Road)
- 3 【10位】カカデュ国立公園 (Kakadu National Park)
- 4 【9位】フレイザー島 (Fraser Island)
- 5 【8位】ディンツリー国立公園 (Daintree National Park)
- 6 【7位】ボンダイビーチ (Bondi Beach)
- 7 【6位】メルボルン (Melbourne)
- 8 【5位】ブルーマウンテンズ国立公園 (Blue Mountains National Park)
- 9 【4位】シドニーハーバーブリッジ (Sydney Harbour Bridge)
- 10 【3位】ウルルーカタ・ジュタ国立公園 (Uluṟu-Kata Tjuṯa National Park)
- 11 【2位】グレートバリアリーフ (Great Barrier Reef)
- 12 【1位】シドニーオペラハウス(Sydney Opera House)
- 13 最後に
【12位】ブルーム・キンバリー周辺 (Broome/Kimberley)
出典:www.australia.com
ここ最近注目されるようになった、
西オーストラリア州に位置するブルームとキンバリー周辺。
オーストラリア最後の秘境とも言われます。
ブルームには、ホリズンタル・
世界遺産・自然遺産に認定されているパーヌルル(パヌルル)国立公園などがあります。
また3月から10月までは、「月の階段」とも言われる、
ミステリアスで驚きの自然現象が起こるので、是非見ておきたい所。
この時期は、ツアーやアコモが満杯になる事が多いので、早めの予約が必要です。
ダーウィンから出ている日帰りツアーなどがあります。
【11位】グレートオーシャンロード (Great Ocean Road)
出典:www.australia.com
世界にある海岸道路の中でも一番美しいと言われ、日本のCMでも使われた事がある程、
誰もが知っている、12使徒の奇岩群へ続くグレートオーシャンロード。
ビクトリア州にあり、
メルボルンから南西約90km、美味しいシーフードが食べれるローンやアポロベイ、
ワイナリーで有名なジュロング、サーフィンで有名なトーキーへ、南西約300キロ続いています。
最大の魅力は、
グレートオーシャンロードの近くにある
「12使徒」「ロンドン・ブリッジ」「アーチ」「ロックアードゴーチ」
の奇岩群で、
とても美しい眺めで大人気です。
この辺りには、
ハイキングや滝で有名なオトウェイ国立公園や、ホリデーリゾート地で有名なローンもあり、
美しい森林を見るでなく、野生動物コアラも生息しているので、遭遇出来る可能性大です。
メルボルンから出発する日帰りツアーが人気です。
【10位】カカデュ国立公園 (Kakadu National Park)
出典:resources0.news.com.au
ノーザンテリトリー州の、トップ・エンドにあるカカデュ国立公園は、
オーストラリアで初めてユネスコ世界遺産に登録され、約2万平方キロあり、
オーストラリアで一番大きく、世界でも2番目に大きな国立公園です。
壮大な滝や川、4万年以上前から人が住んでいたという洞窟に洞窟壁画があり、
ワイルドライフに囲まれているだけでなく、
様々な種類の哺乳類や爬虫類、
また300種類以上いるともいわれる鳥などが生息していますし、
湿地を歩いている野生のイリエワニに遭遇する可能性大です!
広大で自然が満喫出来るカカデュ国立公園。
日帰りツアーや、キャサリン渓谷宿泊付きツアーなどがありますが、
余裕を持って日程を組まないと回れません。
尚、11月から4月までは雨期の為、ツアー欠航や道路が閉鎖しています。
【9位】フレイザー島 (Fraser Island)
出典:www.australia.com
ユネスコの自然・世界遺産に登録された、
クイーンズランド州にある、世界で最も大きな砂島。
ブリスベンとバンダーグより東海岸に位置しており、
4WDアドベンチャーが楽しめる島としても有名。
レインボービーチとハーベイベイからフェリーで行けます。
75マイルビーチ(95キロ続くビーチ)、マヘノ号嵐で難破した船、
カラフルにそびえ立つカテドラル、干潮時には透き通った海水で遊べるシャンパン・プール、
真水が湧き出す清流「イーライ・クリーク」、
白い砂でどこまでも透明なマッケンジー湖など見どころ満載。
また亜熱帯雨林の森があり、サメ、イルカ、クジラだけでなく、
野生の馬、野犬、コウモリ、フクロモモンガ、野鳥などが生息し、
見学する事が出来ます。
一泊二日で行くツアーやサファリツアーなどが人気で、
島には舗装道路が無い為、4WDでしか島に入れません。
【8位】ディンツリー国立公園 (Daintree National Park)
出典:cdn.canstar.com.au
ケアンズから約100キロ離れた所ある、世界遺産に登録され、
世界最古の亜熱帯雨林で知られているディンツリー国立公園。
クリスタルのように透き通った水が流れているモスマン渓谷や、
世界最大のサンゴ礁・グレートバリアリーフと、
樹齢3000年とも言われる木が繁っている、亜熱帯雨林の2つが出会う場所、
ケープ・トリビュレーションがあります。
モスマン渓谷・ケープ・トリビュレーション日帰りツアーや、
2泊3日で世界遺産を回るツアーなどが人気です。
【7位】ボンダイビーチ (Bondi Beach)
出典:www.australia.com
シドニー市街から車でたったの15分で行ける、誰もが知っているボンダイビーチ。
ボンダイビーチは、アボリジニの言葉で「波が砕ける」という意味から、
サーフィンのメッカとして有名です。
またビーチでビーチボールしたり、日焼けしている人達などで常に賑わっていますし、
ビーチ沿いには素敵なお店、レストラン、カフェが立ち並んでいます。
またサザン・ビーチと呼ばれる、ボンダイビーチから続く約6キロの美しい海岸線沿いを歩いていくと、
ブロンテ・ビーチなどボンダイビーチとは違った静かなビーチに到着。
さらにその先には、クージー・ビーチ、マルーブラ・ビーチなどがありますが、
体力に自信のある人は、挑戦してみるのも良いかもしれません。
ボンダイビーチは、クリスマスや年末になると、
ホットスポットとして大勢の人で賑わいます。
【6位】メルボルン (Melbourne)
オーストラリアで2番目に大きな都市。とても多国籍で、ギリシャ人やイタリア人が世界でも2・3番目に多い事でも有名です。
ヨーロッパ風潮の建物が多く、またアートの都市としても名高いメルボルンは、歩いているだけでも芸術が楽しめてしまう程。街中には、ギャラリー、シアター、レストラン、カフェなど様々なお店がずらりと並んでいます。
緑の街として市でも力を入れており、公園、庭などオープンスペースがたくさんあり、そこで本を読んだり、寝っ転がったりして、それぞれ自分の時間を楽しんでいる人達がたくさんいます。
出典:www.australia.com
メルボルンの観光名所は、セント・パトリック大聖堂、ロイヤル・ボタニック・ガーデン、クイーン・ビクトリア・マーケット、ビクトリア国立美術館、メルボルン・クリケット・グラウンド、メルボルン動物園など、1日では回りきれない程あり、とても魅力的な街です。
【5位】ブルーマウンテンズ国立公園 (Blue Mountains National Park)
出典:www.australia.com
ユネスコ自然・世界遺産に登録されていて、シドニーから西へ81キロに位置しており、日帰りツアーで人気のブルーマウンテンズ国立公園。
「ブルーマウンテン」の由来は、ユーカリの木から発生するユーカリの油成分によって、周り一帯がブルーに見えるから、だそうです。
広大なエリアのブルーマウンテンズ国立公園は、ユーカリの木が生い茂っているだけでなく、140キロに渡るハイキングの道、峡谷、滝などもあり、壮大な景色が広がっています。
ブルーマウンテンズ国立公園の目玉と言えるのが、エコーポイントの展望台から見える断崖にそそり立ち、実は悲しい伝説がある「スリーシスターズ」。その伝説とは・・・
ある日、魔物が娘たちを襲いにやってきて、それに驚いた父親は、娘たちを岩にして隠しました。
しかし、そのことを知った魔物は父親を襲い出しました。
父親は魔術で自分をコトドリに変身させ、岩穴の中に逃げ込んだのですが、コトドリになった父親は再び元の姿に戻る事が出来ず、娘たちも一生人間に戻る事が出来なくなってしまいました。
なんとも可哀そうな話ですね・・。
他には、最大傾斜52度の谷底まで結ぶ世界一険しいトロッコ列車、カトゥーンバ・シーニックレールウェイなどがあり、とことん満喫できます。
【4位】シドニーハーバーブリッジ (Sydney Harbour Bridge)
出典:www.smh.com.au
オペラハウスと並んでシドニーのアイコンとも言えるシドニーハーバーブリッジ。ポート・ジャクソン(シドニー湾)にあり、南岸にあるシドニーと、北岸にある近郊の街を結ぶ橋。1932年に完成。
ただの橋!と思ったら大間違いで、下から見て綺麗、上に登って見ても綺麗なのです。特にハーバーブリジッジを歩いて登るツアーは大人気。
水面から134mの高さにあるハーバーブリッジのアーチ部分をゆっくり歩いて、オペラハウスから360度眺めることが出来るので、一番人気のツアーとも言えます。
【3位】ウルルーカタ・ジュタ国立公園 (Uluṟu-Kata Tjuṯa National Park)
出典:www.australia.com
オーストラリアの真ん中、レッド・センターにあり、1300平方キロメートル以上ある世界遺産・自然遺産にも登録されたウルル-カタ・ジュタ国立公園。
「地球のへそ」と呼ばれるウルル(エアーズロック)と、同じく岩石の山であるカタ・ジュタ(オルガ山)が一帯を占めています。
先住民族アボリジニが「聖地」として2万年前以上から住んでいましたが、1873年にヨーロッパ人が来て以来、オーストラリア人に統制されるようになりました。
しかし1986年にアボリジニに再返還され、オーストラリア公園局がアボリジニのプライバシーを守りながら、アボリジニと共同で管理しています。
人気のツアーとして、朝焼けを見ながらモーニング・ティー、デジリデューを聞きながら星空を眺めるツアー、ウルルの夕焼けを眺めながらディナーを楽しむツアーなど様々あります。
【2位】グレートバリアリーフ (Great Barrier Reef)
出典:www.australia.com
オーストラリア北東部、クイーンズランド州東部に広がる世界最大のサンゴ礁地帯で、世界遺産に登録されています。
2300キロを超える長さ(カナダ・バンクーバーからメキシコの長さ)、3000以上のサンゴ、600以上の島があるそうです。
その島の中には、誰もいない白い砂浜が7kmも続く、ウィットサンデー諸島も含まれており、別名、ホワイトヘブン・ビーチとして知られています。
またスキューバダイビングやスノーケリングがとても有名で、1600種類以上の熱帯魚, サメ, ジュゴン, イルカ, 亀, エイ, 巨大なシャコ貝などと一緒に泳ぐ事が出来ます。
ただ近年は、地球温暖化などでサンゴ礁の80%がブリーチにかかったように白く変化し、深刻な状況に陥っています(><)
「グレートバリアリーフのサンゴが白化した理由は?魚がいないって本当?」
完全に白くなってしまう前に、是非見行きたいですね。
【1位】シドニーオペラハウス(Sydney Opera House)
出典:www.australia.com
シドニー、またオーストラリアのシンボルと言えるオペラハウス。
20世紀を代表する建築物で、ユネスコ世界遺産登録されています。
歌劇場・コンサートホール・劇場としてだけでなく、ドラマ・映画・小説などでも使われる事が多く世界的に有名。
オペラハウスへ来たら是非ツアーに参加してみましょう。外観はもちろんの事、オペラハウスの中も素晴らしく、また構造、建築家秘話などが聞けます。
運がよければ、シドニー交響楽団のリハーサルなどの演奏を見る事が出来るかもしれません。
シドニーオペラハウスの周りにロイヤル・ボタニック・ガーデンがあり、さらにはミセス・マッコリーズ・チェア岬があり、ハーバーブリッジとオペラハウスが同時に見えるスポットなので、見逃せません。
最後に
オーストラリアでおすすめの観光の場所をピックアップしてみました。
「オーストラリアを観光」と一言に言っても、地図で見ての通りとても広く、
「今日はグレートバリアリーフ、明日はオペラハウスを見て・・」と、
次の日、簡単に移動出来る距離ではないので、きちんとした計画、またある程度の日程も必要となります。
オーストラリアの旅のコツとして、4月から10月までは、秋・冬なのでノーザンテリトリー、クイーンズランド州、
11月から3月までは、春・夏なのでシドニーなどのニューサウスウェールズ州や、ビクトリア州など、
地図でいう下のあたりでへ行くことをおすすめします。
オーストラリアのそれぞれの州で見どころがたくさんあるので、
大自然やビーチなど、思う存分満喫して下さいね。
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました!