オーストラリアで現地おすすめのオーガニック日焼け止めブランドは?顔や子供に使用できる?
たかこです。
オーストラリアと言えば、海・ビーチですが、とても紫外線が強い事で有名で、長年に渡り日焼け対策に力を入れています。オーストラリアの冬にあたる、6月~8月でも紫外線が強いです。オーストラリアの紫外線対策や、おすすめのオーガニック日焼け止めなどを紹介したいと思います。
オーストラリアの紫外線対策
オーストラリアの紫外線は、日本よりとても強いと言われていて、その理由は、オゾン層が薄いためです。なので、紫外線量は、日本の5倍とも言われています!
この紫外線量の多さから、オーストラリアでは皮膚がんにかかる人の割合が人口の80%と、調査でもでているくらいです。
実際に、あの有名オーストラリア俳優・ヒュージャックマンが、なんと6回(!!)も皮膚ガンになったことを告白し、世間を驚かせました。
Hugh Jackman has sixth skin cancer removed
出典:https://www.smh.com.au/entertainment/celebrity/hugh-jackman-has-sixth-skin-cancer-removed-20170214-guc7i6.html
そのくらいオーストラリアの皮膚ガン率は深刻で、世界一とも言われています。なので政府や学校では、赤ちゃん~高齢者まで、徹底的に紫外線防止するよう呼びかけているんです。実際にオーストラリア政府が掲げたスローガンもあり、聞いた事があるかもしれませんね。
日焼け・紫外線対策のSスローガン
長そでのシャツを着よう! (Slip on a long sleeved shirt!)
日焼け止めを塗ろう! (Slop on some sunblock!)
帽子をかぶろう! (Slap on a hat that will shade your neck!)
サングラスをかけよう! (Wrap on some sunglasses!)引用元:在日オーストラリア大使館「サンスマートプログラム」
欧米などでは、小麦色に焼けた肌が逆に称賛されている傾向にあります。しかしオーストラリアでは、そこまで焼けてしまうと「皮膚ガンにかかるのでは?」と逆に心配されます。
「少しでも紫外線に当たらないように気を付けましょう!」という意図がしっかりと見えているので、ここまで徹底しているオーストラリアは凄いですよね。
テレビでも呼びかけ
夏にかけてオーストラリアで放送されているCMなのですが、英語が分からなくても、画面を観ているだけで分かるので、とてもスマートなCMです!
日焼け止めの種類
日焼け止めには、
- 紫外線を吸収するタイプ(紫外線吸収剤)
- 跳ね返すタイプ(紫外線散乱剤)(オーストラリアで主流)
の2種類があります。
日本では、紫外線を吸収する紫外線吸収剤が主流です。紫外線吸収剤は、べたつかず、サラサラしていて塗りやすく、高いSPF値が出せるのが特徴です。
ただ肌への負担が大きいのもデメリットです。
一方の紫外線を跳ね返すタイプは、肌にやさしいですが、べたつき感があり、匂いが少しきつめです。
以前は、SPF30が主流だったのですが、数年前から薬事法が変わったのか、SPF50の日焼け止めが棚にたくさん並ぶようになりました。
ついSPF値が高い=長時間効果というイメージを持ってしまいがちですが、こまめに塗り直すのが大切!
実際に「SPF50 3Hours Water Resistance」などと書かれている商品がたくさん並んでいます。そして殆どがウォータープルーフ(Water Resistance:水で持続性があるという意味)。
オーストラリアでは海で泳ぐ人たちがたくさんいるから、ウォータープルーフが主流なのです。先ほども書いたように、最近ではSPF50が多くなりましたが、どちらにしろこまめに塗り直すのが一番ですよ!
日本の日焼け止めは効く?
オーストラリアに来るとき、つい日本で使い慣れた資生堂などの日焼け止めを持参したくなるかもしれません。しかし、日本の5倍とも言われるオーストラリアの強い紫外線は吸収できず、残念ながら効果が殆どありません。
実際に私の友達で、「○○製品(有名な美容会社)の日焼け止めを○○円で買って持ってきて、ビーチでこまめに塗ったのに、日焼けして効果がなかった!」と言っていました(^^;)
なので、オーストラリアでは多少ベタベタしても、現地の日焼け止めを使うことをお勧めします。オーストラリア用に作られているので効果も違います。
もしどうしても日本から持ち込みたい場合は、紫外線を跳ね返すタイプが良いですが、あまり効果を期待しないほうがいいかもしれません。
UVは?
UVのA波は、+か++のものがほとんどです。日本では+++が主流ですね。
「とにかくこまめに塗り直しを!」
と徹底しているのが分かりますね。
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オーガニックおすすめ日焼け止めブランド
ソレオオーガニックス(Soléo Organics)
出典:www.megavitamins.com.au
西オーストラリア州発祥のオーガニック日焼け止めで、柔らかく、伸びがいいです。SPF30。顔に塗れ、赤ちゃんや子供にも使用できるとあり、日本でも人気ですね。
ソレオ公式サイト:【soleo ソレオ オーガニックス】
マイエッセンス(miessence)
出典:miorganicjapan.com
クイーンズランド州ゴールドコースト発祥の、オーガニック日焼け止めです。自然な香りが漂い、柔らかく人気があります。SPF15。こちらも顔、赤ちゃんから子供に使用できるとあり人気です。日本へも発送しています。
オーストラリア公式サイト:miessence(マイエッセンス)
日本語版公式サイト:miessence(マイエッセンス)
ナチュラル系日焼け止め
UVナチュラル(UV Natural)
出典:preview.www.thedailygreen.com
クィーンズランド州・ゴールドコースト発祥で、伸びがあり肌馴染みあり、肌色の日焼け止めです。
100%無添加でSPF30+。香りもきつくなく、使いやすいです。こちらも同じく日本に進出しています。
UVナチュラル公式サイト:UVナチュラル
アマゾンでは、たっぷり使える125gも買えますよ。
ナチュラル インスティンクト(Natural Instinct)
出典:www.pharmacyonline.com.au
ビクトリア州発祥で、たくさん入っているのにリズナーブルの値段です。SPF30。肌なじみが良く、軽くて香りもほぼ無いのでとても使いやすいです。
2015年ナチュラルビューティー賞のベスト日焼け止め賞を受賞しており、値段も手ごろなのでオーストラリアで人気のブランドです。
日本の公式サイトはありませんが、アマゾンから購入可能です。
オーストラリア公式サイト:Natural Instinct
アマゾン:
こちらは子供用です。
ナティオ(NATIO)
出典:https://d3r2zleywq7959.cloudfront.net/
1993年にメルボルンにて誕生。日本で人気が出だしたナティオ。
SPF50+アロエとビタミンEが入っていて肌をスムースにしてくれるだけでなく、紫外線UVAとUVBから肌を守ってくれます。こちらも肌馴染みがよく使いやすいです。
なおコスメなどの商品も販売しており、そちらも人気です。
オーストラリア公式サイト:Natio
Ecological skincare (エコロジカルスキンケア)
出典:http://blog.hellocharlie.com.au/
クイーンズランド州発祥。SPF30+。肌だけでなく環境にやさしいブランドで日本にも進出しています。こちらも肌にやさしく、無香料、無着色なので使いやすいです。
なお、公式サイトではセールをしていますが現在在庫切れです。
日本公式サイト:エコロジカルスキンケア
オーストラリア公式サイト:Ecological skincare
Grahams Natural (グラハムズ・ナチュラル)
出典:grahamsnatural.com.au
メルボルン発祥。Grahams社長さんの子供が、14か月間も体全体の湿疹に悩まされ、自分の子供に濡れる安全なベイビーオイルを開発したこをきっかけに、日焼け止めなど子供でも濡れる商品を発売しました。
Grahams Naturalオーストラリア公式サイト:Grahams Natural
最後に
オーストラリア自体、紫外線が強いですが、特に夏は、紫外線がとっても強くなります。しっかりと日焼け止めを塗り、紫外線防止対策をしましょう。後々シミなどにもなりにくいです。
紫外線対策のついでに、天然オイルや精油がスキンケアしてくれるので、ダブル効果があると言えるオーストラリアの日焼け止め。
とにかく皮膚ガンにならないように、しっかりと対策するように呼びかけが凄いオーストラリアです。現地へ来たら、紫外線対策をしっかりしましょう!
紫外線をがっつりあびてしまったら、スキンケアもとても大切です。オーストラリアで買える人気のコスメ・スキンケアも紹介しているので、しっかりとアフターケアーしましょう!お土産としても喜ばれますよ♪
最後まで読んで下さり、どうもありがとうございました!
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