オーストラリアは罰金の国!罰金例や未払いだとどうなる?
たかこです。
これからオーストラリアに来る計画を立てている人や、またはすでに、オーストラリアにいる人もいるかもしれません。そこで知っておきたいのが、オーストラリアは、ちょっと何か違反すると、すぐに罰金請求がくるという事です。
今回は、オーストラリアの罰金事情について書いてみようと思います。知っていて損はありませんよ^^!
目次
びっくりする罰金の例
オーストラリアではこんな罰金があります。
- J-ウォーク罰金
(J-ウォーク:walkとは、横断歩道のないところを渡ったり、道路の4つ角以外の場所を横断する事) - 自転車に乗る際にヘルメットをかぶらないと罰金
(アデレードやメルボルンでは、旅行者用に自転車を無料で貸し出していますが、ヘルメット着用が義務づけられています。) - 横断歩道を、赤の点滅信号で渡ると罰金
- 許可の無い道路や、ビーチでの飲酒で罰金
- 交通機関内(電車・バス・トラム)の飲食・飲酒で罰金
(No Food No Drinksとサインがあります。とは言え、マックやグラノーラなどを食べている人が多いですが・・) - 交通機関で、席や設置物に足をのせると罰金
- ゴミのポイ捨て(種類により金額が変わります)
- 有効なチケットがあっても、トラム内でタッチオンしないと罰金
(メルボルンやアデレードにはトラムがあります。プラットフォームにゲートが無い為、カードをわざわざ機械にかざさなくても、自由にドアから乗り降りできます。
1か月間や年間の有効チケットを持っているし、「まぁいいか」などの理由で、機械にタッチオンしないで乗っていて、万が一、私服やユニフォームを着たインスペクターに見つかれば、罰金です!) - 同乗者がシートベルトをしていないだけで、運転本人にも罰金
- 赤信号無視や、横断歩道で止まらないと罰金(車でなく、自転車でも)
- 自分の家の前にある道路の芝生に車を止めて罰金(ニュースで観ました!あまりにも理不尽)
もちろん、駐車禁止の所に車を止めたり、駐車時間を守らなかったりなどでも罰金です。
普通の交通違反などに加えて、自転車に乗る人や、何気ない行動や歩いていても、すぐに「罰金」を科せるオーストラリア。とにかく「罰金」だらけの国と言っても過言ではありません。
オージーは適当・・と言いますが、この罰金に関してはとても厳しいです!
ちなみに、JーWalk罰金は、オーストラリアだけかと思っていたのですが、ハワイやロスなどでも罰金のようですね!
交通違反の罰金
オーストラリアでは、基本的に1キロオーバーから罰金を取ります!
実際には、5キロ~という場合が多いですが、それでも制限速度に従って運転する事に越した事はないです。
またスマホ使用だけでなく、運が悪いと(としか言いようがないのですが・・)スマホをチラ見しただけで、約数百ドルの罰金などもあります。(そのくせ、警察官がスマホを運転中見ていたりしますが・・(# ゚Д゚))
シートベルトをしていない、赤信号無視など、違反をすると日本と同様に、現地でもしっかり罰金が取られます。気を付けましょう。
罰金料
都市によって罰金料金は変わってきます。
例えばスピード違反でも、10キロオーバーで、約$110~$400と差があります。
プラス、免停をくらったりもします。どこであろうと罰金は高額です!!
罰金がきたらどうする?
素直に払いましょう!!!これに尽きます!!!
(ただし例外があり、同じ場所で何十人以上の人達が、不当な違反切符を
切られているとか、病人を急いで病院へ搬送しなくてはならず、
スピードを出さないといけなかったなどの、
自分に非がなかった証明があれば、不服の申し立てができます。)
未払いだとどうなる?
放置しておくと、高額な利息か、さらに罰金が上乗せされます。
それでも無視していたら、システム上にブラックリストとして載る可能性があり、
入国後に別室で質問を受けたりする事があります。
最悪の場合、入国拒否や再入国してから逮捕とか、資産を差し押さえ、
銀行口座やお給料から差っ引く可能性があります。
利息や罰金が上乗せくらいや、質問を受けても入国出来ればよいですが、
やはり後者のような自体は避けたいですね(汗)
ちなみにそのまま払わず帰国した場合、実家などまで
エアメールが来ることもあります!
オーストラリアの警察は凄いです。
罰金の徴収となれば、目の色を変えて追っかけてきます!!(汗)
支払い方
オンラインでクレジットカードで支払えます。
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罰金を支払った話
罰金について、話をしようと思います。
私や親友、仕事の同僚など、必ず1度は罰金を支払っています^^;
私の場合
私は自分に非があり、スピード違反2回でした・・。
スピード違反をした!と思っていたのですが、罰金請求書が届かなかったので、
「間違いかな?」と思っていました。
しかし、車を登録更新する時に、オンラインでエラーメッセージが出て
「なんでだろう?」と思って、カスタマーサービスに電話をしたら、
スピード違反の罰金未払いが発覚しました(汗)
幸い期間が短かったので、70ドル程の利息が上乗せで済みましたが、
期間が長かったら、もっと取られていたのかな・・・と思います・・。
ある親友の場合
2回スピード違反をしてしまいました。
しかし本人は、スピード違反しているとは知らず、しかも丁度引っ越しの時で、
その罰金請求書は古い住所へ送られていました。
新しい家に引っ越しをして、さらにその後2回スピード違反で捕まってしまいました。
(同じく本人は気づかず)。
丁度、元家のオーナーに手紙を預かってもらっていて、
その手紙を取りに行った時に、最初の2回の罰金請求があった事を知りました。
さらに数日後に、新しい2回分の罰金が来て、計4回短期間で捕まり、
1回あたり10キロオーバーで約$400の請求が来ました。
(合計約$1600!14万円程です・・汗)
あとで、いざこざになったら嫌だから、しっかり払ったと言っていました。
ある友達の場合
人混みが多い街の中を歩いていたら、J-walkで捕まりました。
その友達は、警察がJ-walkしたのを見た上、
他にも同じことをやっている人がたくさんいたので、反抗したのですが、
聞き合ってもらえなかった!!と怒っていました^^;
同僚の場合
違反駐車を何十回としていて、そのたびに$50やら$70程の請求がきて、
最初は払っていたようですが、途中から
「めんどくさくて払っていない、それに俺くらい罰金払わなくても、捕まらん!!」
と、いつも言っていました^^:
確かに捕まった事はないようでしたが、リスクは高いです・・^^;
最後に
オーストラリアは、本当に罰金が凄いです。
旅行者やワーホリなどの一時滞在者であろうと、容赦無しです。
罰金がきたら、素直に支払いましょう。
そのまま支払わないで、運よく間逃れる事もあるかもしれませんが、
後々のリスクは高いです。
罰金が嫌なのであれば、罰金が取られないような、
生活を心がける事も大切ですね。
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました!
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