オーストラリアのスーパーや魚屋で買える魚介類の種類や英語名は?調理方法や味は?
こんにちは、たかこです。
オーストラリアの魚屋さん、レストラン、寿司屋、スーパーなどに行くと、日本では見慣れた魚が、全然違う名前で呼ばれていて、「これは一体何の魚?」と思うことが多いかもしれません。
オーストラリアで買える魚の種類や名前などをまとめてみました。
目次
- 1 魚類
- 1.1 鮭(サーモン:Salmon)
- 1.2 マグロ(チュナ:Tuna)
- 1.3 メカジキ・カジキマグロ(剣魚:ソードフィッシュ:Swordfish)
- 1.4 マス(トラウト:Trout)
- 1.5 ハマチ(別名ヒラマサ。キングフィッシュ:Kingfish)
- 1.6 サバ(マッケレル:Mackerel)
- 1.7 イカ(スクイッド:Squid)
- 1.8 タコ(オクトパス:Octopus)
- 1.9 ウナギ (イール:Eel)
- 1.10 鯛(スナッパー:Snapper)
- 1.11 エビ(プローン:Prawn)
- 1.12 エンガワ(フラットフィッシュ:Flatfish)
- 1.13 マテアジ(イエローテイルスキャド:Yellowtail Scad)
- 1.14 タラ(コッド:Cod)
- 1.15 バラマンディ(バラマンディ:Barramundi)
- 1.16 イワシ(サーディン:Sardine)
- 1.17 メルルーサー(ヘイク:Hake)
- 2 貝類
- 3 最後に
魚類
鮭(サーモン:Salmon)
タスマニアで育てられている養殖鮭。
日本でもサーモンと呼んでいるので馴染みが多いかもしれません。
脂身があり美味しいです。グリルや燻製に食べるのが人気です。
マグロ(チュナ:Tuna)
「ツ」と発音せず、「チュ」となります。
オーストラリアには数種類のツナの種類があります。
一番美味しいマグロがキハダ(イエローフィンチュナ:Yellowfin Tuna)です。
他にはLongtail Tuna(ロングテールツナ)、Skipjack(スキップジャック)という種類もありますが、
あまり美味しくありません。
オーストラリア産もありますが、オーストラリアで釣ってベトナムで加工されている事も多く「Product of Vietnum」と書かれていることも。
生や軽くフライパンで焼いて、食べられています。
メカジキ・カジキマグロ(剣魚:ソードフィッシュ:Swordfish)
出典:http://www.weeklytimesnow.com.au/
天然物で、タスマニアやビクトリア州で釣れます。
塩・胡椒、中東系のスパイス、ワインで味付けをしたりして、
グリルにして食べるのが一般的です。
マス(トラウト:Trout)
出典:http://www.abc.net.au/
サーモンに似ていて、同じく養殖です。
オーストラリアでは「Rainbow Trout(虹マス:レインボウトラウト」として売られています。
グリル、燻製、蒸して食べられています。
ハマチ(別名ヒラマサ。キングフィッシュ:Kingfish)
出典:http://seafoodfrotier.com.au
Hiramasa Kingfishとも呼ばれています。
日本と同じく脂身があって、オーストラリア人にも好まれています。
生でも日本のように醤油につけるだけでなく、レモンやライム、
オレンジなどの柑橘系と合わせて食べられる事が多いです。
グリル、オーストラリアの料理番組では、味噌で味付けして食べられている事が多いです。
サバ(マッケレル:Mackerel)
出典:goodfishbadfish.com.au
脂身があって美味しく、日本と全く同じ外見をしています。
日本では刺身や味噌味のサバ缶が多いですが、
現地では刺身、もしくは塩・胡椒で軽く焼いてドレッシングをかけて食べるというのが多いです。
イカ(スクイッド:Squid)
出典:www.squid-world.com(Squid)
出典:http://howtofeedaloon.com/(Calamari)
オーストラリアでは、種類によって「squid」「cuttlefish:カトルフィッシュ」「Calamari:カラマリ」と呼ばれてます。Squidが生で食べられるイカです。日本と同じ味で、普通に美味しいです。
カトルフィッシュは、とても大きく煮込み料理に適していますが、美味しくありません。
カラマリは、衣をつけて揚げて食べらるのが殆どで、Fish and Chipsのお店では必ず売られています。
タコ(オクトパス:Octopus)
出典:www.willflyforfood.net
オーストラリアでは、生やマリネで売られています。
生やグリルなどにして食べられています。
噛み切れないので、嫌がるオーストラリア人が多いです。
ウナギ (イール:Eel)
出典:http://petersfishmarket.com.au/
残念ながら生は殆どなく、味付きの中国産が主で、冷凍されて売られています。
最近、一部のお店はニュージーランド産の、スモークされたウナギが売られるようになってきました。
鯛(スナッパー:Snapper)
出典:https://adelaidefoodies.com/
淡白な味で日本と同じ味。刺身や、グリル、Fish and Chipsの揚げ魚として食べれるので人気です。
メルボルンでは、Pinky(ピンキー)とも呼ばれています。
エビ(プローン:Prawn)
出典:https://www.adventuresinoss.com/
オーストラリアには、Green king prawns(グリーンキングプローンズ), Tiger prawns(タイガープロンズ)などがあり、種類が豊富です。
大きい方から順番に「lobster(オマール海老:ロブスター)」「prawn(エビ:プローン)」「shrimp(小エビ:シュリンプ)」と呼ばれます。(オマールはフランス語です)
グリルにして食べるのが殆どです。
Fish and Chipsショップでは揚げ物で売られています。
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エンガワ(フラットフィッシュ:Flatfish)
出典:https://compute.info/
日本から輸入されていますが、一部の回転寿司やお寿司屋さんで生や炙りで食べられます。
英語名はFlatfishです。
マテアジ(イエローテイルスキャド:Yellowtail Scad)
出典:http://bayfishntrips.com.au/
あまり美味しくなく、現地では人気がありません。
タラ(コッド:Cod)
同じく日本と同じ味がします。グリルやFish and Chipsショップで揚げ魚として食べられます。
バラマンディ(バラマンディ:Barramundi)
出典:http://www.australianfish.com.au/
アボリジニーの言葉で、大きな鱗(ウロコ)の魚を意味するスズキに似た養殖白身魚。
焼いたり、蒸したり、またFish and Chipsショップでは揚げたりと、人気の魚の1つです。
イワシ(サーディン:Sardine)
出典:https://thefoodsage.com.au/
日本では、揚げたり、煮たり、かば焼きや刺身として食べますが、
オーストラリアではグリルにして食べるのが殆どです。
ですが、匂いや味がきついせいか、オーストラリア人には、人気があまりありません。
メルルーサー(ヘイク:Hake)
タラ目の白身魚で、日本では、冷凍切り身、フライ、煮つけなどにして食べますが、
こちらではもっぱらFish and Chipsにして食べます。
グリルなどもありますが、あまりメジャーな食べ方ではない感じです。
様々な種類があり、南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア産が買えます。
出典:http://www.21food.com/
出典:http://www.yelp.com.au
貝類
貝類は英語で「shell fish」と呼ばれます。
アサリ、ハマグリ(クラム:Clam)
別名Cockles(カクルス)やVongle(ヴォンゴレ)とも呼ばれます。
白い薄肌色の物が殆どがです。オーストラリアではパスタに入れて食べるのが主です。
ホタテ(スカロップス:Scallops)
出典:http://www.bbcgoodfood.com/
日本のよりも甘味がなく美味しくないです。現地では、バター焼きやパスタに入れて食べます。
オーストラリアのは生で食べれないので、お寿司屋さんなどでは、北海道から輸入して刺身にしています。
ムール貝(マソル:Mussel)
出典:http://www.smokeybay.com/
味があり美味しいです。くせがあるので好みが分かれますが、オーストラリアでは食べる人が多いです。
チリやガーリック味を入れて蒸したり、またパエリア、パスタに入れて食べます。
牡蠣(オイスター:Oyster)
出典:http://seafoodfrontier.com.au/
シドニー、アデレード、パース、タスマニアなど様々な所で収穫されます。
現地では好んで食べる人が多いです。レモンをかけたり、タバスコをかけてスパイシーな味にしたり、
ベーコンなどを入れて味をつけて食べます。
特に現地ではクリスマスにかけて食べる人が多いですが、
旬は冬で身が引き締まっていて美味しいです。
最後に
オーストラリアでは、上記以外の魚介類が意外にもたくさん売られています。
大きなスーパーでは、結構な種類の魚が買えますし、マーケット内にある魚屋さんでは、たくさん魚が並んでいます。
レストランでも様々な魚介類を扱い、メニューに載せていたります。
知っておくだけで、購入や注文する際には困らないので、覚えておいて損はないですね。
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました!