【オーストラリア在住】2018年私が一時帰国時に日本から持ち込みした食べ物
こんにちは、たかこです。
すでにあなたはご存知かもしれませんが、オーストラリアは世界でも、食品の検疫が一番厳しい国のひとつとして知られています。2018年、日本へ里帰りをした際に、日本からどんな食品を持ってきたのか公開しようと思います。
目次
そもそも申告は必要?
あなたが持ち込もうとしているすべての食品を申告したほうが良い?と疑問かもしれません。昔は飴1個でも申告しないといけなったのですが、現在はそこまで厳しくなくなりました。
注意:検査官によっては知らない人もいるようなので、一応すべて申告したほうが良いという情報をもらいました。
持ち込める食品は?
入国カードに書かれてある食品を持ってきた場合にのみ申告が必要です。
- 肉製品
- 魚
- 魚介類
- 卵
- 乳製品
- 果物
- 野菜
- 穀物
- ナッツ
- はちみつ
などです。
持ち込めない食品は何?
こちらに関しても、以前記事にしています。
- 生卵・ゆで卵
- 肉由来のエキスやブイヨン使用の食品
- 生および冷凍(未調理)の果物・野菜
などです。
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2018年オーストラリアへ持ち込んだ食品一覧
ここから、2018年にオーストラリアへ持ち込んだ食品を公開しようと思います。すべてアマゾン・楽天・スーパーで買ったもの、または友達・親戚などからの貰い物でも、きちんと商業用に包装されています。
海藻類
- かんてんぱぱ スープ用糸寒天 100g
- 生わかめ
- 無添加とろろ
- カットさきわかめ
- 理研ビタミン 海藻サラダ マリンセレクト 100g
- 贈り物 ギフト ご飯のお供 北海道 十勝納豆こんぶ
- 姫ひじき
- co-op 芽ひじき
- 国太楼 焼きのり寿司の名人
- がってん寿司 九州有明産訳あり海苔
- タイチタニフジ 棹前早煮昆布 200g
- 天然根こんぶ
発酵食品
- 有機玄米味噌
- 空知味噌
- キッコーマンミニ醤油
- 和歌山県産・無農薬天日塩梅干し
和菓子・お菓子
- 味付き羊羹x3
- 自然の味そのまんま 塩飴[35g]
- 【オーサワジャパン】オーサワの立科みそ飴(切飴)
- 粉あずきあん
- 歯につきにくいガム・すっきりミント
魚類
- co-op 鰹節
- 北海重ね巻燻製
- さば缶水煮x2
飲み物類
- ウィンドファーム有機栽培カフェインレスコーヒー粉 200g
- 有機栽培茶宇治茶
- おりた園・有機緑茶
野菜・穀物・豆類
- さとうの餅
- 鏡餅
- co-op 北海道産きな粉100g
- 木村製菓 北海道産甘納豆 75g
- 有機玄米甘酒
- 皮付きロースト有機栗(白い袋のもの。コストコ)
- 北海道産十穀ぶれんど
- 英彦山しいたけ味じまん・椎茸と筍の炒り煮
- 英彦山しいたけ味じまん・椎茸と茎わかめのほっこり煮
- 田村製麺・十勝とろろそば
その他(健康食品・スパイス・調味料など)
- 味の素・焼き塩
- 雪塩
- かぼす
- 角谷文治郎商店 三州三河みりん
- 有機玉ねぎドレッシング
- 沖縄県産シークヮーサー360㎖
- マルホン 白ごま油 300ml
- マルホン 黒ゴマ油 300ml
食品を持ち込んで気づいた事・・
私が持ってきた食品を見て、「あれ?」と思ったら鋭いですね。これだけ食品の持ち込みについてしつこく書いている私ですが、実際に持ち込み禁止と言われている食品・または持ち込めるか微妙だな~・・と思っているものを持ってきてしまいました(;^ω^)にもかかわらず、入国できました。
個人的にアウトだと思ったものは・・
- 北海道産十穀ぶれんど、や、きな粉など
- 桜花漬
です。
飛行機内で、「あっ!」と気づいたんですね・・・(汗)
まず十穀ブレンド系は、未調理の穀物に入ると思いました。持ち込めない食品リストに入っています。桜花漬は、生の桜を塩と梅酢で漬け込んでいるだけなので、基本は生の野菜に入ると思います。
没収される覚悟で検疫に臨みました。
検疫員の態度
食品の検疫は、はっきり言って人によって違います!!!!適当な人、厳しい人など・・・・
私は今回は、40代の太目の女性に当たりました。やりとりはこんな感じです。
私:「Hello!」(ハロー!:思いっきりの笑顔でカードを渡す(笑))
女性:「Hello.(ハロー:カードを見て)Japanese。(日本人ね)コンニチハ。what are you declaring?meat?(何を申告するの?肉?)」
私:「No,I'm a vegetarian(いいえ。私はベジタリアンです:これ半分本当。野菜ベースの食事が多い。しかもとっさにこんな言葉が出ました^^;). anyway, ive got dried bonito flakes(えっと、かつお節を持っています:かつお節を出して見せる)」
女性:「no meat?ok no worries. you can go now(肉なし?じゃいいわ。もう行っていいわ)」
こんな単純な会話で、1分もかからないで終わりました^^;
雑穀と桜花漬を見せることもなく、そのまま通過出来ました。
最後に
オーストラリアで食品の検査は、検査員によってチェックされる度合いが全然違います。しっかりチェックされたり、されなかったり、没収されたり、されなかったりとバラバラです!!(私のように)ある意味、運もあります!
入国カードに書かれている食べ物を持ってきているのにも関わらず、面倒くさいからと、申告をしないでバレると罰金や、悪質の場合、逮捕にまで至ります・・・。
オーストラリアへどんな食べ物を持ち込めるのか・持ち込めないのか、どんな食べ物が申告が必要・必要でないのかなど、オーストラリアに住んで、何度も行き来している体験からお話しています。過去に私がオーストラリアへ持ってきた食品や、検査員とのやりとり、また検疫に引っかかりそうになった食品なども書いています。
申告が必要な食べ物は、きちんと申告するのが一番ですね!^^
ちなみに、写真にもある味噌や梅干しなどのプラスチックの入れ物に入っている食品、ごま油などの瓶に入っている食品ですが、きちんと包んでこないと、パッケージが破れて中見が出てしまい、スーツケースの中が酷い事になってしまいます。
もしこのような食品を持ってきたい場合、どのように包めばよいのか知りたいですよね?過去の失敗談も含めて、きちんとパッキングする方法を公開しています^^
ちなみに、今回も持ってきたひじきですが、オーストラリアでひじきご飯を作ってみました!写真付きで簡単にアップしています。
最後まで読んで下さり、どうもありがとうございました!