オーストラリアで最も危険な生物は?植物も危険って本当?
こんにちは、たかこです。
オーストラリアにはコアラなど可愛い生物が多いですが、とても危険な生物も多く、下手したら死にいたる事もあります!
あまり知られていませんが、危険な植物も存在しています。
注意しておくべき生物・植物をまとめてみました。
オーストラリアで最も危険な生物
オーストラリアウンバチクラゲ(別名:キロネックス、Chironex fleckeri・Sea Wasp)
出典:http://matome.naver.jp/
オーストラリアの北に生息していて、最も強い毒と呼ばれるボツリヌス菌を持っており、1匹で60人分の致死量があります。
刺されると数分~10分で死亡する事から、「殺人クラゲ」と呼ばれています。
仮に助かったとしても、数週間激痛が続いだり、皮膚の損傷が激しい為、跡がひどく残ります。
その他に危険な生物
イリエワニ(ソルトウォータークロコダイル:Saltwater crocodile)
出典:http://www.jade.dti.ne.jp/
人を普通に食べる凶暴な生物。
川・海どちらにも生息しており、主にクイーンズランド、ノーザンテリトリーに生息しています。
過去に食べられたオージーなどが結構います(-_-;)
逆に食べられた人もいれば、食べる人達もいるようです。
オーストラリアではワニを食べるのか記事にしています^^
「オーストラリアでワニやエミューを食用で食べる?味や美味しいの?」
白サメ(ホワイトシャーク:White Shark)
出典:http://www.abc.net.au/
こちらも人を普通に襲う生物。
サファーだけでなく、ダイバーですら刺される人も。
最近では、今まで出没しなかったビーチにも頻繁に現れるようになりました。
実はオーストラリアにサメに餌付けできる水族館があるのです!そちらも記事にしてみました^^
「オーストラリアでサメに餌付けできる水族館の場所は?ダイビングライセンスや料金は?」
カンガルー(カンガルー:Kangaroo)
出典:http://inhabitat.com/
現地の人達だけでなく、日本人や世界中の人達から愛されていますが、実は結構凶暴な動物。
動物園などでは人慣れしていますが、野生のカンガルーは、普通に車や人、犬などにアタックしてきます!
愛犬を助けるために犬を殴った男性のビデオが世界中で話題になりましたが、すでに観た方もいるかもしれません。
可愛いからと下手に近づかないようにしましょう!
ちなみにオーストラリアでは、カンガルーを食べるのか記事にしています^^
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蛇(スネーク:Snake)
出典:http://www.australiangeographic.com.au/
オーストラリアには有毒な100匹程いて、その内12匹程が命取りとも言われています。
クイーンズランド州などでは、普通に裏庭やトイレにいたりなどして、ウロウロしています!
蚊
出典:http://www.abc.net.au/
Asian tiger mosquito(エイジアンタイガーモスキートー)という蚊が、ブリスベンやケアンズで見つかり、実は病原菌を撒き散らす危険な生物。侮れません。
セアカゴケグモ(レッドバックスパイダー:Red Back Spider)
出典:http://www.abc.net.au/
オーストラリア原産。1995年以来大阪で見つかってから、日本でも発見されるようになった蜘蛛。
オーストラリアには、約3500種類程の蜘蛛がいるようです。
庭や車庫に住み着くことが多く、人を噛んだりもします。
暖かい地域に生息している事が多いです。適切な判断と診察をすれば、死に至る事はありません。
蜘蛛(シドニーファネルウェブスパイダー:Sydney Funnel Web Spider)
出典:http://reptilepark.com.au/
黒くて小さい蜘蛛ですが、刺されるととても痛いです。死に至る事はなく、病院へ行けば回復します。
オーストラリアで最も危険な生物
ギンピーギンピー(Gympie-Gympie)
出典:http://www.odditycentral.com/
出典:http://forum.bodybuilding.com/
オーストラリア北東部に生息する「ギンピーギンピー(Gympie-Gympie)」。
スティングツリーとも言われ、世界でも一番毒のある植物と言われています。
一見普通の葉っぱに見えますが、根から葉まで毒針が生えているので、ちょっと触れただけでも想像を絶する痛みに襲われ、感覚は「目に酸をかけられた」感じです。
100年前に標本にされた物でも、変わらない威力を持っており、痛みは最長2年も続くようで、中には自殺した人の例も。
うっかり触らないように気を付けたいですね。
最後に
オーストラリアには、危険な生物が多いです。
海で泳ぐ場合は、クラゲ・ワニ・サメなどがいないか注意したり、森林を歩くツアーなどに参加する場合は、長袖・長ズボンを履き、山登りに適したブーツを履くなどの対策をしましょう。
備えあれば憂いなしです!
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました!